
毎年この時期に、「お変わりございませんか?」と筆で書いてくださったお手紙を添えて、〝初摘みの新茶〟を贈ってくださる方がいらっしゃいます。
横田伸敬先生
私が心から尊敬し、慕っている先生です。
塾・予備校界で、横田先生ほどの日本史の授業をされる先生は他にはまずいません。
考え尽くされた見事な授業の展開、圧倒的な話力、年齢を感じさせない魅力、情熱、そしてもちろん大学受験を知り尽くした宝庫のような知識...。プロ中のプロです。
「いい絵画を観て、いい音楽を聴いて、いい景色を見て磨く感性の大切さ」「教養の大切さ」を本当に理解させてくださったのは、書道家でもある横田先生です。
「五月一日が八十八夜ですが 一足早く御賞味ください」
お手紙の結びにはそう書いてくださっています。
心が耕される想いがします。
うれしいです!
GES代表 山下幸男