2025年度のノーベル生理学・医学賞は、
免疫学最後の発見といわれる「制御性T細胞」発見した
大阪大学の坂口志文特任教授らに授与されました。
意外なことに、大阪大学の研究者や卒業生が
ノーベル賞を受賞するのは今回が初めてで
同大学にとっても念願の初受賞となりました。
もうひとつ、これもあまり知られていませんが、
日本のノーベル賞受賞者28人中25人が、地方の公立高校の出身で、
坂口氏も滋賀県立長浜北高校の出身でした。(大学は京都大学医学部)
ノーベル賞レベルの圧倒的な才能は、実は地方で涵養されるのかも知れません。
和歌山の公立高校も他府県に負けない
「探究活動」や「STEM教育」をさらに高め、
次代の受賞者が輩出されることを期待します。