「内申書誤記 2人不合格」
4月22日毎日新聞社会面記事の見出しです。
堺市立の中学校が内申点の記載を誤り、本来は合格だったはずの生徒が不合格になっていたのです。しかも、2人の生徒がです。
不合格とされていた生徒は追加合格となり、
希望すれば入学を認めらるらしいですが、
まさか、というニュースです。
このミスの判明を受け、堺市教委がすべての市立中学を調査したところ、なんと73人分の内申書に不備が見つかったとのこと。
これほど多くの記載ミスがあるとは...。
こうした内申書の記載ミスは、過去にも、大阪の茨木市や千葉の我孫子市であったそうですから、驚かされます。
子どもたちの進路に関わる大事な入試の資料でのミスなど許されるものではありません。
今回の堺市の場合は、不合格となった生徒のひとりが成績の開示請求をしたことで記載ミスが発覚したものです。
和歌山の公立高校入試でも、内申書は合否判定の重要な資料になります。
向陽中学や桐蔭中学などの県立中学入試でも、生徒を選抜する合否判定資料のひとつが内申書とされています。その扱い方は公表されていません。
和歌山は、
大丈夫なのでしょうか。