新型コロナウイルスは、
子どもたちにも大きな影響を及ぼしています。
再開された学校の環境や雰囲気に戸惑ってしまっている子どもたちも少なくありません。
学校がすごく疲れる...
そう口にする子どもたちもいます。
長期の学校休業で不足した授業を
夏休みを割いて補うことも決まっています。
市立の小学校中学校のが夏休みは
9日間だけになります。
受験学年の子どもたちの不安は
小さくありません。
夏休みに頑張るつもりだった
自分の受験勉強の時間が取れません。
学校の授業がどうなるのか...。
入試に間に合うのだろうか...。
不安を感じている受験生はたくさんいます。
東京、奈良、大阪などでは、
すでに高校入試の出題範囲縮小を
発表しています。
和歌山県は
まだ何も発表されていませんし、
どうなるかはわかりませんが、
新聞(6/20朝日新聞和歌山版)で、
こんな記事が報じられています。
●高校入試の範囲「慎重に考える」
県教委の宮崎泉教育長は19日、「範囲を縮小すると学習がおろそかになる可能性があるため、慎重に考える必要がある」との考えを示した。
前後の脈絡があるのかどうかは新聞では報じられていませんが、
コロナ禍に巻き込まれて、心のケアを必要としている子どもたちもいる中で、
否応なしに学びの機会を止められた子どもたちに対して、それはないです!
子どもたちが見えているのでしょうか。
学校現場がわかっているのでしょうか。
理解できません。
文責 GES 代表 山下幸男