桐蔭高校の数理科学科の募集が停止になりました。
普通科3クラス(120人)・数理科学科2クラス(80人)だった桐蔭が、普通科だけの5クラス(200人)になるわけです。
学校説明会の案内チラシには、「新しい普通科に一括して募集します」と記されています。
そして、「新たな普通科は、普通科理系、数理科学科の優れた点を取り入れた質の高い教育システムとします」と明記。
進学校として、今以上に、もっと多く、難関大学の理系学部に合格者を輩出するための改編であることがうかがえます。
中高一貫の仕組みも変わります。
これについては、おそらく賛否両論飛び交うと思いますし、
来年以降の「桐蔭中学の人気や入試状況」への影響を心配する声もあります。
8/11(祝)に開かれる「桐蔭高校学校説明会」での学校からのプレゼンテーションが、保護者・生徒の皆さんにどう受け止められるか、大いに注目されますが、
素晴らしい教育目標を掲げる桐蔭の「新・普通科システム」に期待し、「伝統校 桐蔭」の新たな進化を応援したいと思います。