今日早朝の和歌山市内は、所々が雪化粧でした。
いよいよ、明日12日(金)の和大附属中学入試を皮切りに、13日(土)の私立中学入試、そして大学入試センター試験と、今年の受験生が本番の日を迎えます。
雪が降るようなことがありませんように...。
冷たい雨が降るようなことがありませんように...。
受験生のみんなが、身体も気持ちも、元気に本番を迎えられますように...。
今日早朝の和歌山市内は、所々が雪化粧でした。
いよいよ、明日12日(金)の和大附属中学入試を皮切りに、13日(土)の私立中学入試、そして大学入試センター試験と、今年の受験生が本番の日を迎えます。
雪が降るようなことがありませんように...。
冷たい雨が降るようなことがありませんように...。
受験生のみんなが、身体も気持ちも、元気に本番を迎えられますように...。
大阪大学の昨年の入試ミスが明らかにされました。
物理の出題と採点に誤りがあり、本来合格していた30人を不合格にしていた...。
人間だからミスもある、人間のやることにはミスはつきもの...。
そんな言葉もあります。
確かにそうです。
しかしです。
「ミスが許されない立場」「ミスが許されない場面」「あってはならないミス」
というものがあるのではないでしょうか。
30人の中の一人の言葉を新聞で読みました。
1年間の浪人生活を経て昨年の大阪大学の入試を受け、「不合格」。現在、別の大学に通っているそうです。
「1年近くたって合格になっても、もう進路は変えられてしまった」
「大阪大学に入学し直すことは考えられない」
いまこの瞬間も、不安と戦いながら、一生懸命頑張っている受験生がいます。
自分の人生の夢をかけて、必死な思いで受験する生徒もいます。
そんな生徒たちを、誰ひとりとして、「ミス」で泣かさないでやってほしい。
強くそう思います。
ターミナル校本館のエレベーターで、ひとりの生徒と一緒になりました。
小学生の頃からずっとGESに通ってくれている高3の女の子です。
「もうすぐセンターやなぁ。頑張ってこいよ」
そう声をかけると、
「うん。絶対頑張る。お母さん安心させたいし」
そんな言葉が、すっと返ってきました。
優しさと強さ...。
胸にぐっとくる言葉です。
センター試験目前の高3生、私立入試が近づいてきた中3生。
正月特訓3日目です。
みんな頑張って、やりきります!
20日の県立中学入試にチャレンジする小6生は、今日と明日で面接対策セミナーを終えて、いよいよ「入試直前 そっくりテスト会」です。
みんな、体調管理もしっかりやってくれています。
毎日のように目にする、私の大切な絵があります。
ある時、恩師がお祝いに贈ってくださった絵です。
高橋訓子先生
もう40数年前。中学2年3年の二年間の担任の先生です。
当時は、こわいほどの厳しさがある体育の先生でしたが、生徒から慕われる素晴らしい先生でした。
私も心底から慕っていました。
学校の先生で、私が出会った最高の先生です。
今でも毎年くださる年賀状に書き添えられた先生の言葉がうれしくて、励みにしています。
高橋先生も見守ってくれている...。
そうと思えて、まじめに頑張ろうという気持ちになります。
人生の中で、「恩師」と慕える先生に恵まれたこと、とても幸せなことだと思っています。
これからもこの絵に見守ってもらいながら、誠心を失わずに、子供たちに向き合っていきたいと思っています。
GES 山下幸男