ローマ字のつづり方について、文化庁が1月~2月に実施した、
「訓令式」と「ヘボン式」のどちらが多用されているかの調査(対象3579人)が
興味深いです。
「愛知」 は 「Aichi」 が88.0% 「Aiti」 が10.8%
「岐阜」 は 「Gifu」 が83.1% 「Gihu」 が15.6%
「明石」 は 「Akashi」 が75.4% 「Akasi」 が23.3% など
「ヘボン式」が「訓令式」を圧倒。
一方で、
「五所川原」 は 訓令式の「Gosyoqawara」 が、ヘボン式の「Goshogawara」を
10.0%以上、上回ったそうです。
この混乱は、おそらく、小学校ではローマ字を国語の時間に「訓令式」で教え、
「ヘボン式」は,中学校の英語の時間に重点的に取り上げることから起こっていると思いますが、
文化庁は、9/30発表の「国語に関する世論調査」の中で、
この混在するローマ字のつづり方を整理し、考え方を示していく、としています。
英語の音とつづりの関係が近い「ヘボン式」
規則性が高くわかりやすい「訓令式」
どちらにか寄せていくのでしょうか?
あるいはこの調査を機会に統一するのでしょうか?
非常に興味深いです。
【ヘボン式】
日本政府がパスポートや駅名、道路標識など、多くの国際交流の場でも使用しており、
学術論文向けに推奨されている。
【訓令式】
国際標準化機構によって採用さ れており(ISO 3602)、日本語教育でも使用される。
「訓令式」と「ヘボン式」のどちらが多用されているかの調査(対象3579人)が
興味深いです。
「愛知」 は 「Aichi」 が88.0% 「Aiti」 が10.8%
「岐阜」 は 「Gifu」 が83.1% 「Gihu」 が15.6%
「明石」 は 「Akashi」 が75.4% 「Akasi」 が23.3% など
「ヘボン式」が「訓令式」を圧倒。
一方で、
「五所川原」 は 訓令式の「Gosyoqawara」 が、ヘボン式の「Goshogawara」を
10.0%以上、上回ったそうです。
この混乱は、おそらく、小学校ではローマ字を国語の時間に「訓令式」で教え、
「ヘボン式」は,中学校の英語の時間に重点的に取り上げることから起こっていると思いますが、
文化庁は、9/30発表の「国語に関する世論調査」の中で、
この混在するローマ字のつづり方を整理し、考え方を示していく、としています。
英語の音とつづりの関係が近い「ヘボン式」
規則性が高くわかりやすい「訓令式」
どちらにか寄せていくのでしょうか?
あるいはこの調査を機会に統一するのでしょうか?
非常に興味深いです。
【ヘボン式】
日本政府がパスポートや駅名、道路標識など、多くの国際交流の場でも使用しており、
学術論文向けに推奨されている。
【訓令式】
国際標準化機構によって採用さ れており(ISO 3602)、日本語教育でも使用される。