
1991年6月3日 長崎県島原の雲仙普賢岳で発生した大火砕流で、
報道関係者、消防団員、警察官、一般の方、タクシー運転手、火山研究者
40人以上の方が犠牲になりました。
その中に、私の教え子がいました。
GESにとってのいちばん最初の12人の生徒のひとり、小村幸司くんです。
日本テレビの報道カメラマンとして現地取材に入っていて火災流に巻き込まれ、命を落としました。
幸司くん26歳のときです。
そのときの幸司くんが抱えていたカメラが、数年後に奇跡的に発見され、雲仙岳災害記念館に展示されています。
今年、33回忌です。
6月3日がご命日です。
小村幸司くん
私の大事な大事な教え子です。
私に深い気づきを与えてくれた存在です。
あらためて心からご冥福をお祈りします。
GES代表 山下幸男