平成28年 公職選挙法等の法改正により、選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられ、
日本の大学生もほぼ全員が選挙権を取得しました。
J-CAMPUSで指導してくれている多くの大学生も、
ひとりの有権者として「初めての1票」を投じていました。
若年層の無関心が取り沙汰されていますが、
こうして、自分たちの将来に関心を持つ方は、
しっかりとこの「選択」の意味を理解し、行動を起こしています。
その姿勢と意識の高さを、非常にたのもしく、うれしく思いました。
今回のコロナ禍の選挙は、10代の若者にとっても、
政治や社会に関心を寄せる、いい機会になったではないでしょうか。
現に、全体でも10代の投票率は、前回と比べ10%以上アップしたそうです。
若い世代が、政治に興味を持ち積極的に参画する。素晴らしいことです。
投票した人たちは、これまでなんとなく眺めていた選挙速報が、
単なる統計ではなく、意味を持つ数字に見えたはずです。
来年もまた大きな選挙があります。
もっと10代の若者が政治に関心を持てるよう、
若い世代に身近な政策、メッセージが増えることを期待します。
