生徒募集のための塾の広告が、4大新聞や地域の情報新聞に出ます。
保護者・生徒の皆さんから選ばれたいがための
訴求活動(宣伝)をするわけです。
合格実績というものを使って訴求することもあります。
が...!
残念なことに、まったく事実ではないことを宣伝をする塾があります。
最近も、和歌山のある地域情報新聞に、学校名を入れた「○○ NO1」と大々的に吹聴する塾の広告がありました。
しかし...。
その人数を見ると、「その学校にはGESの生徒たちの方が何人も数多く合格している」ことが、もちろん私たちにはわかります。
客観的な裏付けがありませんから、GESが「○○ NO1」などと言うつもりはありませんが、少なくともその塾より多数であることはハッキリしています。
おそらくその塾もすでにその事実をおわかりのはずと思います。
その塾のホームページでずっと書かれていた、今年の合格実績「○○ NO1」から「NO1」の文字が先に消されていることからみても、すでにわかっておられるはずです。
しかしその後の広告でまだ「○○ NO1」とするやり方は、誇大広告どころではない「虚偽宣伝」と言われかねないものかも知れません。
同じ教育の仕事をする者として、非常に残念なことです。
願わくば、その塾の広報担当者の方の単なる勇み足、早とちりの類いであってほしいと思っています。
そうでなければ、リスペクトできなくなります。
文責 GES代表 山下幸男