スポーツの試合には「勝敗」があります。
オリンピックもそうです。高校野球でもそうです。必ず、勝者と敗者がいるわけです。
「グッドルーザー」という言葉があります。
敗れた者が見せる態度、立ち居振る舞い、言動をさしてのほめ言葉です。
注目される試合ほど敗者にもスポットが当たり、「立派だ」とか「爽やかだ」とか「〜らしい」などと賞賛されることがある一方で、「こうあるべきだ」とか「〜なら〜らしくすべきだ」「泣く姿を見せるべきではない」「我慢すべきだ」などといった批判が起こることがあります。
グッドルーザーってなんだろう?
グッドルーザーであることが美?善?
オリンピックや高校野球を見ながら、そんなことを考えてしまいます。