いつも楽しみにしている、季節ごとの『西中千人通信』が届きました。
西中千人(にしなか ゆきと)
和歌山市出身で、国内外で個展を開く素晴らしいガラス作家です。
GESの卒業生です。
昨年、サンディエゴからリオデジャネイロまで、40日間、船で旅をしたそうです。
そのことを「宇宙に浮かぶ地球を体感」と題して、西中千人通信にこう記しています。
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昨日までの自分から離れ
海に浮かびながら
何者でもない存在を体感する。
そんな時間と空間に身を置くための旅。
異なる文化や歴史、人々、光や空気に
たっぷりと浸って過ごす。
今までの現実が、
どれだけ小さい世界だったかに気づく。
古代文明、大自然、貧困とカオス
戦争、民族、文化、生きるエネルギー
一気に多くを体感することができた。
波に浮かんで、地球そして宇宙を感じ、
自分を見つめ直し、これからの生き方が見えてきたような気がする。
すっかり、あっさり、
今までの自分を叩き壊してしまった。
思い込みや偏見が壊されていく楽しさ、新しいことに出会うときめき。
まだまだ生まれ変わるために、
このpassionをいつも持ち続けたい。
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今年5月には、「京都の名刹法然院の参道に現代版枯山水とも云うべきガラスアート空間を創出」するとのこと。
素晴らしい世界観を体感しに行きたいと思っています。
www.nishinaka.com